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心臓病の愛犬と「楽しく」暮らすため、獣医師が情報を発信します! 僧帽弁閉鎖不全症、拡張型心筋症など良くある病気の説明から、 飼い主として出来る事まで幅広くお伝えします。
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Author:心臓の獣医師
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●ご質問
うちは、シーズが4頭いるのですが(11歳が2頭、8歳、2歳) 11歳の1頭が1年半ぐらい前に心臓病と診断されました。 最初は、咳がひどかったのですが、友人に手作り御飯の話を聞き、手作り御飯に変えたら、 咳が収まってきました。 小型犬は、心臓病になりやすいと聞きましたが、今のところ1頭だけです。 でも、他の子もそのうちなってしまうんではないかと心配です。 予防法、アドバイス宜しくお願いします。 ●回答 ご質問ありがとうございます。 まず、生まれつきの心臓の奇形を含めると話が広がり過ぎますし、 フィラリア症は予防薬で予防出来ますから、それらは省きます。 ですから、犬の心臓病のほとんどを占める僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)や、 心筋症などのポピュラーな心臓病についてのお話しという事で進めます。 これらの心臓病を予防するにはどうしたらいいか? 答えは、「現在のところ不明」です。 なぜなら、病気の原因が分かっていないからです。 原因が分からないので、対策の打ちようがありません。 ですから予防も難しいですし、 治療も原因を取り除くのではなく、心臓の負担を減らして悪化を遅らせるという方針になります。 これが、公式見解です。 「えーーーー?!」という不安の声が聞こえてきそうです。 そのため、次回は公式でない見解もお伝えしたいと思います。 続きます。 スポンサーサイト
はじめまして!
犬猫の心臓病を診察している獣医師の伊藤と申します。 このブログでは、心臓病の愛犬と暮らすあなたが、 ・楽しく、 ・前向きに、 日々過ごしていけるような情報を発信していきます。 どうぞよろしくお願いします。 |