上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
心臓病の愛犬と「楽しく」暮らすため、獣医師が情報を発信します! 僧帽弁閉鎖不全症、拡張型心筋症など良くある病気の説明から、 飼い主として出来る事まで幅広くお伝えします。
プロフィール
Author:心臓の獣医師
FC2カウンター
ブログ内検索
|
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。
さて、では徐々に具体的な話に入っていこうかと思いますが、
しつけの視点から見ますと、まず大切なのは、 落ち着けるような環境作り です。 有能なトレーナーさんは、もちろん犬と対面しても凄いのですが、 各家庭の事情に合わせた環境作りのアドバイスが上手いんですよね。 僕のいた病院のしつけ教室でも、最初は犬を抜きにして、 最低30分以上時間をとって家庭環境も踏まえたカウンセリングをやっていました。 各家庭ごとに状況が違いますから、「落ち着かせるための一工夫」みたいなアイディアはいくらでも眠っていると思います。 ここではいくつかのアイディアについて説明します。 1.穏やかに接する 飼い主さん自身が落ち着いて下さいね、という事です。 飼い主さんの態度に応じて、愛犬もテンションを変化させます。 病気の程度に合わせてですが、必要以上に興奮をあおるような動作は避けて下さい。 例 * 犬の前で飛び跳ねる * 犬の前ではしゃぐ * 大声をあげる もちろん、「あなたに楽しい事があっても喜ぶな!」という事ではありませんのでご注意を。 あなたが嬉しければ、愛犬も嬉しいですからね。 2.抱っこしてあげる 放っておくと、はしゃいで走り回るような子は抱っこしてしまいます。 後述の優しくなでる、優しく声をかけると組み合わせると更に有効です。 外出先から帰ってきた時などに効果的です。 3.優しくなでる、優しく声をかける かなり効果的な方法の一つです。 飼い主さんが落ち着いてなでてくれたり、優しく声をかけてくれたりするのは 犬にとってとても嬉しい事ですし、とても落ち着きます。 最近は犬のマッサージ法が色々紹介されるようになりました。 興味と時間のある人は本やスクールで学ばれるのも良いと思います。 しかし覚えておいて欲しいのは、一番大事なのは 心を込めて触れること です。 どこをどういう風にマッサージするか?などのテクニックはその次です。 心を込めて、やさしく声をかけながら、 ゆーーっくり優しーーくなでてあげて下さい。 きっと愛犬もその方が嬉しいですし、効果も上がります。 ただ一つ注意点がありまして、心を込めるといっても、 * 治ってね、治ってね、必ず治ってね * 大丈夫かな、この子大丈夫かな * この子かわいそう… * こんなマッサージに意味あるのかな… などの呪いに近いような気持ちは込めないでくださいね。 逆効果になる場合もあります。 ちなみにちゃんとマッサージをすると副作用があります。 なんと一緒に飼い主も癒されます。 さて、いかがだったでしょうか? 色々紹介してみましたが、実は見方を変えれば、 飼い主であるあなたも、愛犬にとっては環境の一部です。 だから、あなたの対応を少し変えるだけで「落ち着かせる環境作り」の一つになると思います。 何かヒントを得られた方は、ご自身のやれる範囲で取り入れてみて下さいね。 スポンサーサイト
コメント
相互リンクのご依頼
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。 まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。 突然、失礼しました。 2RpxucY4 コメントを投稿する
|
相互リンクのご依頼
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
2RpxucY4